太陽星座と月星座

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太陽星座と月星座に関するエッセイが書かれているのをお見かけしたので、サクッと自分の星座を確認してみました。
そのエッセイで紹介されているサイトがこちらです。
http://moon-cycle.net/
私の生年月日時分出生地を入力してみると出てきたのは

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「太陽星座」が「蟹座」、「月星座」が「乙女座」のあなたは…

矛盾が少なく、情緒的なバランスを取りやすい、安定した組み合わせです。
安心して過ごせる自分のテリトリーを守ろうとする蟹座の意識の内に秘められた、乙女座の堅実さと賢明さ。
どちらも人のために尽くそうとする星座なので、とても思いやり深く細やかに人と接する誠実さが強調される組み合わせです。
ただその分、対人関係で消耗しやすいのも事実。
人から必要とされることを切実に望むあまり、人に尽くさないと自分は存在価値がないように感じてしまうこともあるかもしれません。
また相手のことを思うあまり、つい細かいことが気になってしまうことも。
非常に繊細なので、自分の仲間でない人や未知のもの、また荒々しく乱暴なものには強い警戒心を抱きます。

「太陽星座」が「蟹座」のあなたは…

  • 愛情深くて優しく、面倒見が良い
  • 情緒豊かで、感情を最も重視する
  • 心からくつろぎ、安心できる環境を求める
  • デリケートで傷つきやすい

蟹座という星座を、太陽星座に与えられたことの意味を知っていますか?
蟹座は、12星座の中でも屈指の愛情深さ、豊かな感情と繊細な感受性に恵まれた星座です。
その蟹座を「太陽星座」に与えられたということが、あなたの人生にどんな影響を与えるか知っていますか?
一般的な星占いでおなじみの「星座」は正確には「太陽星座」と呼ばれます。
「太陽星座」は文字通り、あなたが生まれた時に「太陽」が位置していた星座。
そして太陽星座が表すのは、その人が「外」に向かって発揮するもの。
つまり、他人や社会との関りの中でどんな才能や個性、傾向を表し、何を大切に生きようとするのか、といったことです。
社会の中で生きる大人にとって、この太陽星座の傾向は最も目立ち、大きなウェイトを占めるもの。
蟹座を太陽星座に持つ人は、他人との関りや仕事、そして自分の人生を豊かに生きようとするなかで、 蟹座という星座の性質が前面に表れてくることが多いのです。
自分の性格や才能、さらに短所や欠点だと思っているものも、 蟹座という太陽星座の性質に影響されているかもしれません。
その性質、力がどんなものなのかを客観的に理解すれば、 あなたの魅力をもっと豊かに花開かせ、陥りがちなトラブルにうまく対処できるようになるはず。
さっそく蟹座という太陽星座の力と、その豊かな魅力を紐解いていきましょう。
「蟹座」という太陽星座を読み解く、6つのポイント

蟹座が持つ「テーマと使命」

蟹の甲羅は、壊れやすくて大切なものを守るためのもの。
自分が心から安心してくつろげる場所や環境、人間関係を作ること、そしてそれを守ること。
これが蟹座に与えられた最も大事なテーマであり、使命です。
このテーマは、蟹という生き物の特徴である固い甲羅に象徴されています。
蟹はその甲羅で自分自身の身を外的から守っているのです。
この固い甲羅の内側にあるものこそ、蟹座が何を犠牲にてしても守りたいもの。
それは具体的には、自分自身の心であったり、大切な家族や仲間、友人であったり、 過去の思い出達、そして自分が安心してくつろげる場所など…。
大切なものを守りたいのは、蟹座ならずとも誰だって同じではずですが、 蟹座が固い甲羅でことさらそれらを必死に守ろうとするのは、 そもそもその内側にあるものがとてもデリケートで、 しかも慎重に閉じ込めておかなければいつ溢れ出てしまうかわからないものだから。
つまり蟹座の固い甲羅の内側にあるものとは、傷つきやすい繊細な心、 そして溢れんばかりの、豊か過ぎるほどの感情と愛情なのです。
あなたに与えられた「蟹座」という星座の力は、様々な場面であなたに作用します。
この蟹座という星座を太陽星座に与えられた人は、蟹座の「豊かな感情と愛情」「デリケートな心」 「安心できる場所を求める、守ろうとする」といった性質を自分の中に持ち合わせていて、 少なからずその影響を受けることになります。
そしてこれは蟹座に限ったことではありませんが、どんな星座の性質も、それ自体に「良い・悪い」や「優劣」はありません。
ただ、それぞれの星座の性質が場合によって良い方向に働くこともあれば、困った状況を作り出してしまうこともあるのは事実です。
それは例えば、「水」が私たちの命と生活に欠かせない物質であると同時に、 場合によってはそのエネルギーが人の命を奪い、生活を破壊することもあるのと同じ。
でも、水の力と性質を知っていれば、それをある程度コントロールすることも可能になります。
あなたが生まれた瞬間に与えられた、蟹座という星座の力も同じなのです。
自分が与えられているもの、それがどんなパワーを持っていて、どんな性質、傾向のものなのかを理解していれば、 その力を様々な場面で、最大限に活かすことができます。
逆に無自覚なままに、蟹座の力と性質に引きずり回されて困った状況に陥ってしまうのも避けられるでしょう。
蟹座という星座の固い甲羅、そしてその内側にある繊細で優しい心と豊かな感情が、 あなたの人生にどんな作用を及ぼしているのか、具体的に見ていきましょう。

蟹座を太陽星座に持つ人が「人生に求めるもの」

大切なものを愛すること、それを守り抜くこと。
蟹座は愛情と感情をとても大切にする星座。
蟹座を太陽星座に与えられた人にとって、この二つの要素は無視することができないものです。
蟹座の豊かな愛情は、固い甲羅の中、つまり自分のテリトリーの内側にいる人達に対して向けられます。
その大切な人たちと、心の通い合う、温かで居心地のよい関係を築くこと。
みんなが安心してくつろげる環境を作ること。
そして、甲羅の内側に囲い込んだその安全地帯を守りぬくこと。
それこそが、蟹座の人生に欠かせないことなのです。
このような安心感なくしては、どんな成功を手にしても蟹座の心が満たされることはないでしょう。
蟹座は一般的に「家庭」や「母性」というキーワードで語られることが多い星座。
ただしそれは単に蟹座の人が「家庭的」であったり「母性的」であったりするということではありません。
蟹座が求める「くつろげる環境・守られた場所」の象徴が「家庭」であり、 その家庭を守ろうとする存在をわかりやすく象徴したのが「母親」だということです。
母親は家庭の内側にいる人たちーつまり家族(特に我が子)に対して 惜しみない愛情を与え、献身的に世話をし、面倒を見ます。
そしてその自己犠牲的な献身と、包み込むような無償の愛によって、 家族にとってかけがえのない、大切な大切な存在となります。
蟹座が人生に求めるのは、この母親のような存在となって人々を愛し、 そして自分も彼らから認められ、求められること。
ただそれは、必ずしも血のつながった家族という小さな単位に収まるものではありません。
蟹座はその愛情の対象を、親しい友人や仕事仲間、 さらには社会全体、国家、地球…といった規模にまで広げることができるスケールの大きさを持っています。
自分の周囲にいる人達だけでなく、何らかの価値観や感情を共有することによって 自分の内側に招き入れることを許した人たちすべてを愛し、献身的に尽くす。
すべては、相手も自分も安心してくつろぐことができる世界を作るためです。
さらに、その努力と献身によって、自分が他の人達にとって大切存な在として認められる…。
これが蟹座という星座を太陽星座に持つ人が、家庭や社会の中で生きるうえで とても大切なことなのです。

蟹座を太陽星座に持つ人が周囲を惹きつける「魅力」

親しみやすさと優しさ、人の感情に寄り添う力
蟹座を太陽星座に与えられた人は、基本的に多くの人たちから愛される魅力の持ち主。
なぜなら、母親が家族に与える安心感や優しさ、 それと同じものを蟹座のあなたは周囲の人たちに与えることができるから。
母性に象徴される蟹座の性質が、人々を惹きつけずにおかない素晴らしい魅力として表れるのです。
それは親しみやすさ、おだやかで優しい印象、人を受け入れる懐の深さや温かさといった印象として表れます。
そんな印象の人物が、周囲にとって魅力的でないわけがありません。
もちろんそれは、表向きの「印象」だけのものではありません。 蟹座の力を授かった人は、実際にとても優しく思いやりに溢れた、根っからの「お人好し」なのです。
さらに他人の感情に驚くほど敏感で、相手の気分や本音、望みなどを言葉を超えて、 直感的に理解することができます。
そしてそれに対して、実に繊細で適切な対応ができるのです。
相手が本当に求めていることがわかるので、人の話を聞くのもとても上手。
これは、そもそも蟹座自身が自分の内側に溢れ返るほどの豊かな感情を抱え、 甲羅の内側でそれを一生懸命扱い続けているから。
自分の波うつ感情を常に見つめ続けているから、他人の心の動きもごく自然に察知することができるのです。
しかし実はこれは、蟹座以外の人々にとっては驚くべき能力です。
そしてそんなふうに人の気持ちに寄り添い、さりげなく、かつ適切な対応ができる蟹座に、 人間として大きな魅力を感じるはずです。
愛情と感情、人と人がつながるのに欠かせないこの二つの要素を誰よりも大切にする蟹座は間違いなく魅力的で、 仲間内やグループ内で目立った存在になることも少なくありません。
しかし、みんなが心地よい環境を作ることに喜びを感じる蟹座にとって、 人から愛されることは大事であっても、自分だけが目立つ、注目されるのは必ずしも本望ではありません。
そのためあくまで謙虚で、礼儀正しい態度でいることができます。
もちろんそれも、周囲の人たちにとっては蟹座の魅力として映ります。

蟹座を太陽星座に持つ人が発揮する「才能」

献身的で働き者。鮮やかな記憶力と共感力
「誰かのため」というモチベーションがある時、蟹座を太陽星座に授かったあなたは あらゆる力を発揮することができるし、とてもタフになれます。
それは母親が、子供を守り育てるために懸命に働き、必要な知識をどんどん吸収し、 あらゆる才覚をフルに発揮し、子供を授かる前とは比較にならないほど強くなれるのと同じ。
それと同じ力を、蟹座のあなたは我が子に対してだけでなく、社会に向けて発揮することができるのです。
自分の働きが誰かの役にたつ、誰かを助けられるという意識があれば、 蟹座のあなたは粘り強く努力し、強い責任感を持って献身的に働き続けることができます。
「愛情」と「感情」に支配されているといっても過言ではない蟹座ですが、実はとても知的でもあります。
母親が大切な家庭を守るには、愛情だけではなく、あらゆる状況に対応する賢さと機転も必要。
その賢さと機転が、蟹座の頭の回転の速さ、知性となって表れるのです。
また蟹座は記憶力にもとても優れています。
蟹座にとって「思い出」はとても大事なもの。
すべての思い出を自分が生きてきた証として、甲羅の内側に大切に大切にしまっています。
これも、子供の成長の印を大切にとっておこうとする母親の姿と重ねることができます。
子供はみるみるうちに成長し、決して時間を巻き戻すことができないことを知っているから、 母親はどんな些細なことでも大切に覚えておこうとする…。
この、過ぎ去った時間に対する狂おしいほどの愛着が、蟹座の鮮やかな記憶力につながるのでしょう。
そして蟹座のもう一つの才能は「共感力」。
感情豊かで仲間を愛する蟹座にとって、自分の喜びや哀しみ、 好き嫌いなどを大切な人たちと共有し合えることは何より嬉しいことの一つ。
この「共感」に対する喜びを、蟹座は自分の意志次第で家族や仲間といった小さなコミュニティにとどめておかず、 地域や社会、さらには国家、地球規模にまで広げることができます。
さらにそこに、人の感情を直感的に理解できる能力が加わると、 たくさんの人たちが共感する作品やモノ、サービスを生み出す才能として開花し得ます。
一般的に「家庭的」と言われる蟹座の力は実は、家庭という小さな枠に収まるこじんまりとしたものではなく、 とてもスケールの大きなものなのです。

蟹座を太陽星座に持つ人が求める「人間関係」

自分を求めてくれる人、守っていくれる人が必要
蟹座は、気心許した人たちとの心地よい関係性を一生懸命守ろうとする星座です。
蟹座を太陽星座に与えられたあなたも、少なからずこの傾向に影響されるでしょう。
蟹座が求める安らかな環境の象徴である「家庭」、そこには「家族」という特別な存在が必要です。
そして蟹座の性質を象徴する「母親」という存在もまた、家族という人間関係の中でしか成立しないもの。
家庭-つまり蟹座の甲羅の内側には、そこにいることを許された特別な人達が必要で、また母親には自分が世話をすべき相手、つまり自分を頼り、かけがえのない存在として愛してくれる存在が必要なのです。
誰かれなく親しく打ち解けてワイワイ騒ぎ、「じゃあね!」とさっぱり別れるような人間関係では蟹座が求めるものではありません。
家庭=自分の甲羅の内側に誰でも迎え入れていたのでは、そこは家庭としての安心感を失ってしまいます。
また家族とは何がおこっても特別な絆で結ばれているべきもの。
何の絆も認められない人や、簡単にそれを断ち切って外に出ていってしまう人を、蟹座は自分の甲羅の内側に招き入れることはできないのです。
蟹座のあなたが、誰とでも簡単に打ち解けたり、すぐに自分をさらけ出したりできないのはそのせい。
そしてその甲羅の内側は、人を包み込むような温かな愛情と、溢れるほどの豊かな感情が大切に閉じ込められている場所。
そこに立ち入ることを許した人達が、自分の感情を理解してくれることは、蟹座にとって最もうれしいことの一つです。
例えば「これ美味しいね」とか「あれかわいいね」といった、本当に些細なことでも、そうやって大切な人達と自分の喜びや悲しみ、好き嫌いを共感し合えることは、蟹座に大きな満足感と幸福を与えてくれます。
そしてもちろん蟹座は、その豊かな愛情を「内側」にいる人たちに惜しみなく与えようとします。
それは無償の愛のようにも見えますが、実はそこには「自分が相手に何かを与えることで、相手を囲い込んでおきたい」という気持ち、そして「自分が相手にとってかけがえのない存在でありたい」という切実な望みが潜んでもいます。
蟹座がそんなに切実に、相手に求められることを望むのは、どこかで「自分は相手に与えることでしか愛されないのではないか」という不安があるから。
だから、相手が自分を大切にしてくれている、愛してくれている、守ってくれると感じられると、心から安心することができます。
愛情を与える一方で、自分自身も愛されたいという強く切実な望みを抱えているのが蟹座なのです。

蟹座を太陽星座に持つ人が抱えている「不安」

大切なものを守らなければいけない重圧、未知への恐れ
蟹座はそもそもとても繊細な星座です。
固い甲羅の内側は、とても傷つきやすく脆いものが隠されているのです。
そして、常に外の世界に対してどこかで怯えてもいます。
なぜなら、守らなければいけない大切なものをたくさん抱えて生きているから。
蟹座の素晴らしい力を太陽星座に与えられたあなたは、同時にこの不安をどこかで感じ続けているかもしれません。
一人で身軽に見知らぬ場所へ出かける時は、自由にどこへでも行けるし、気ままに楽しめばいいけれど、小さな赤ちゃんを連れて、あるいはとても壊れやすい大事なものを抱えて出かける時は、そうはいきません。
あそこに行っても大丈夫かな?いや、やっぱりやめておこう…、大切なものは無事かな?など、様々な不安が頭をよぎるはずです。 その不安から選択は自ずと慎重になり、行動も制限されます。
実は蟹座は、常にこれと同じような不安をどこかで感じながら生きているのです。
だからどちらかというと心配性で、環境の変化を好まない傾向があります。
未知の環境や新しい出会いにワクワクするよりも、そこにあるかもしれない危険(実際にはまず安全と頭でわかっていても)を避けようとする心理が働くからです。
また、蟹座の他人に対する愛情深さも、実は自分の存在に対する不安と表裏一体の面が。
他人の感情に敏感な蟹座は、常に自分の存在が相手にとって必要なものなのかどうかが不安で仕方がありません。
その不安を解消するために、相手に優しく接し、温かく面倒を見ることで「ここにいることを許された」存在になろうとするのです。 相手が自分にとって大切な人であればあるほど、自分という存在を認め、愛して欲しいためにさらに献身的になっていくでしょう。
そしてそうやって「誰かの役に立つ存在」としての自分の存在意義に慣れてしまうことで、自分自身の純粋な楽しみや幸福に罪悪感を覚えてしまうことが。
例えば、母親が子供を数時間誰かに預けて、自分だけ贅沢な食事に出かけるのにどこかで後ろめたさを感じてしまったり、病気の家族の介護を数日だけ休んで、息抜きの旅行に出かけたのにやっぱり楽しみきれなかったり…。
食事も旅行も自分が望んでいたことのはずなのに、罪悪感からその喜びを素直に受け取ることができない。
蟹座は、たとえ子育て中や介護中でなくても、自分の楽しみに対してこんな罪悪感を覚えてしまう傾向があります。
本当は望んでいる自分の楽しみや喜びがあるのに、いざそれが目の前に差し出されると「私だけこんなに楽しんで、幸せでいいのかな…」という気持ちが働いてしまうのです。

「月星座」が「乙女座」のあなたは…

  • 神経が細やかでキレイ好き
  • 不要なもの、不純ものを嫌い純粋なものに憧れる
  • 仕事が正確で、実務に秀でている
  • すべてを自分でコントロールしようとする傾向も

あなたの月星座、乙女座がどんな意味を持つか知っていますか?
乙女座は、12星座の中でも屈指の愛情深さ、豊かな感情と繊細な感受性に恵まれた星座です。
その乙女座を「月星座」に与えられたということが、あなたの人生にどんな影響を与えるか知っていますか?
「月星座」は一般的な星占いでおなじみの「星座」、つまり「太陽星座」とは別のものです。
月陽星座が表すのは、その人が「内側」に本来持って生まれたもの。
例えば、社会の中で自分を積極的に表現しようとする時には姿を隠しているけれど、本当はあなの心の奥底にある欲求。
努力して身につけなくても、本来あなたの中に備わっている能力や魅力。
そしてあなた自身も気付いていないかもしれない、秘めた可能性…。
月星座はこういったものを教えてくれます。
自分の性格や才能、さらに短所や欠点だと思っているものも、 乙女座という月星座の性質に影響されているかもしれません。
その性質、力がどんなものなのかを客観的に理解すれば、 あなたの魅力をもっと豊かに花開かせ、陥りがちなトラブルにうまく対処できるようになるはず。
さっそく乙女座という月星座の秘められた力と、豊かな魅力を紐解いていきましょう。

乙女座が持つ「テーマと使命」

自分の使命を確実に果たし、世界に秩序と正義をもたらす
「理想の世界を実現するために自分の使命を果たすこと」。
これが乙女座に与えられた最も大切なテーマであり、使命です。
そして乙女座が理想とするのは、善意と正義が支配する、純粋で美しい世界。
そんな世界を実現するため、混沌とした世界をコントロールする明確な秩序をもたらそうとするのが乙女座です。
その姿勢を象徴するのが、ピュアな少女である「乙女」という存在。
少女はもはや、周囲の大人が自分の欲求を満たしてくれていた「子ども」ではありません。
かといって、社会の荒波と格闘し、それがどんなものであるか知り尽くした「大人」でもない…。
今まさに、社会という広い世界に一歩を踏み出そうとしているのが「少女」です。
少女はその純粋さゆえに、理想とする美しく汚れのない世界の存在を信じることができ、強い正義感に突き動かされています。
理想の世界を実現するためなら、自己犠牲もいとわない、まっすぐな魂の持ち主なのです。
だから、現実社会を生きるために大人たちが使う、方便や曖昧さといったものは受け入れることができません。
そんな凛とした姿で、ピュアな理想を胸に秘め、毅然と世界に対峙しようとしているのが乙女座です。
「乙女座」という月星座の力は、あなたの心の奥底に確実に存在しています。
この乙女座という星座を月星座に与えられたあなたは、乙女座の乙女座の「純粋さへの憧れ」「使命を果たす」といった性質を自らの奥深くに持ち合わせています。
月星座の性質は太陽星座と違って表からは分かりにくいかもしれませんが、あなたの本音や秘めた想い、可能性として様々な場面でその力を働かせます。
そして、どんな星座の性質も、それ自体に「良い・悪い」や「優劣」はありません。
ただ、それぞれの星座の性質が場合によって良い方向に働くこともあれば、 困った状況を作り出してしまうこともあるのは事実です。
それは例えば、「水」が私たちの命と生活に欠かせない物質であると同時に、 場合によってはそのエネルギーが人の命を奪い、生活を破壊することもあるのと同じ。
でも、水の力と性質を知っていれば、それをある程度コントロールすることも可能になります。
あなたが生まれた瞬間に与えられた、乙女座という星座の力も同じなのです。
自分が与えられているもの、それがどんなパワーを持っていて、 どんな性質、傾向のものなのかを理解していれば、 その力を様々な場面で、最大限に活かすことができます。
逆に無自覚なままに、乙女座の力と性質に引きずり回されて困った状況に陥ってしまうのも避けられるでしょう。
蟹の固い甲羅、そしてその内側にある繊細で優しい心と豊かな感情が、 あなたの人生にどんな作用を及ぼしているのか、具体的に見ていきましょう。

乙女座を月星座の持つ人の心の奥深くにある「本当の望み」

誰かの役に立ちたい、整然とした環境にいたい…
乙女座は、自分の働きによって他の人を少しでも幸せにすること、世界が少しでもよくなることを喜びとする星座。
その乙女座を月星座に与えられた人は、心の奥底に「人の役に立ちたい」「自分の使命を果たしたい」という想いを秘めています。
だからたとえ太陽星座が、獅子座のように自分が人生の主役になって楽しもうとする星座であったり、牡羊座のように他人と同調せず、我が道を突き進む星座であったとしても、自分のことばかり考えているとどこか居心地が悪くなってしまうことがあるはず。
乙女座が「世界をよくしたい」と考える時理想とするのは、善意と正義に支配された、明確な秩序を持った世界です。
何が「善」で何が「悪」かわからない混沌とした世界や、どこかで明確な境界線をひいて、きちんと整理できない物事の中にいることは、乙女座には耐えられないのです。
そのため乙女座を月星座に与えられた人は、心のどこかで「物事を自分なりの基準で明確にカテゴライズしたい」「すっきり片付いた清潔な環境にいたい」と望んでいる傾向があります。
ただ、太陽星座が射手座のように細かい事にこだわらない星座や、蠍座のように色々なものを貯めこんで閉じ込める星座の場合、成長の過程で太陽星座の傾向の方が強まり、乙女座のこんな傾向は影をひそめてしまうことも多いでしょう。
だからといって、乙女座という星座の力があなたの中から消えてしまったわけではありません。
乙女座の「何事もきちんと整理しておきたい」という欲求は、時に混乱した状況や、未知のモノに対する過剰な恐れとして顔を出すこともあります。
例えば、あなたが思い切って新しい環境に飛び込もうとしている時、これまでとは違う様々なタイプの人たちとの人間関係を広げようとしてる時、なぜかふと抵抗や不安を感じたら…。
それはあなたの中の乙女座が、何か別のモノを求めているからかもしれません。
だからその抵抗や不安を、うまくいかないことの兆候と捉えて、「やっぱりやめた方がいかも…」と後ろ向きになる必要はないのです。
だからといって、あなたの中で何かを求めている乙女座の要求を無視してしまうのも得策ではありません。
そうやって無理に抑え込んでしまっても、乙女座の要求はまた別の形で顔を出すだけ。
だから無理に抑圧するのではなく、まずはあなたの中にある乙女座の存在と、その要求を認めてあげること。
それが、内なる乙女座と上手に付き合う方法です。

乙女座を月星座に持つ人からにじみ出る「魅力」

自然と漂う清潔感と透明感、人を思いやる優しさ
乙女座は、汚れを知らない少女のようなピュアな魅力をたたえた星座。 その乙女座を月星座に与えられた人は、どんな時でもどこか清潔感がただよい、キリッとした品と清楚さを感じさせる雰囲気を持っています。
そしてこの魅力は、意識的に努力したからといって身につけられるものではなく、むしろあなたが自然体でリラックスしている時に発揮されるもの。
他の星座がうらやんでも手に入れることができない、乙女座が持って生まれた天性の魅力なのです。
そしてこの魅力は、単に表面的な雰囲気だけのものではありません。
乙女座は実際にとてもキレイ好きな星座。
月星座が乙女座の人にとっては、身だしなみも立ち居振る舞いもきちんとしているのが当たり前で、それゆえに凛とした空気感を自然と漂わせることができます。
それは、清らかで純粋な少女の姿からイメージできる、透明感あふれる魅力そのもの。
きっちりアイロンがけされた、真っ白なハンカチのように、折り目正しく、律儀で品行方正…。
いつもこんな印象を与えられるあなたが、周囲の人々を魅了しないわけがありません。
また乙女座は、周りの人たちにとても細かく気を配り、何か必要なことがあればすぐに度行動することができる、献身的な働き者です。
これは、常に「人の役に立ちたい」と考え、まわりの環境を少しでもよくするため、自分にできることはないか…と細やかに観察しているから。
あくまで自然に行動し、自分のはたらきをみんなにアピールしようともしません。
乙女座にとってはこれがごく当たり前のことなので、自分自身でもそんな振る舞いに気付いていない人もいるかもしれません。
でも、乙女座のこんな能力はごく日常的に、さまざまなシーンで発揮されているはず。
例えば、何となく空気が固い場では自ら率先して口を開くとか、お店の予約やみんなへの連絡をすすんでこなすとか、お皿が汚れていればすぐ取り替えてもらうとか…。
ごく小さなことでも、こうやって当然のように周囲に気を配り、テキパキ行動するあなたにみんな必ず気が付きます。
そしてその魅力に惹きつけられるはずです。
そしてこれもあなたが自然体でいる時に、無意識のうちに発揮できる魅力。
魅力的であろう!と肩ひじ張って頑張らなくなくても、あなたにはもともと、乙女座のこんなに素晴らしい魅力が備わっているのです。
ゆったりとリラックスして、その魅力を解放してあげてください。

乙女座を月星座に持つ人が秘めている「才能と可能性」

責任感の強さと勤勉さで、物事を完璧にやり遂げる
乙女座は、外の世界に目を向け、その世界の中で自分が果たすべき焼き割を完遂しようとする星座。 その乙女座を月星座に与えられた人は、自分以外の存在のために何かをしようとする時、さまざまな才能や可能性を開花させることができます。
そして乙女座には、そうやって自分の使命を果たすために必要なあらゆる能力が与えられています。
任された仕事をきちんとこなす責任感の強さ、決まったルールを慎重に守り抜く律義さ、自分が何かをしなければ、という強い使命感と正義感の強さ…。
これらはすべて乙女座に与えられた素晴らしい資質であり、それは様々なシーンで類まれな実務能力の高さとして発揮されます。
他の人なら「こんなもんでいいか…」と見切ったり、「面倒だから」と手を抜いてしまうことを、乙女座は几帳面にこなしていきます。
準備不足やうっかりミスから起こるミスも圧倒的に少ないでしょう。
また、ムダを省いてやるべきことを効率化するのも得意です。
「仕事」や「自己実現」など、社会の中で生きていくうえでの傾向は、月星座より太陽星座の力が前面に出てくるのが一般的。
そのため、月星座としての乙女座のこのような力は、あまり目立たず、その力にあなた自身も気付いていないかもしれません。
でもそれは、あなたの中に間違いなく存在しています。
その力は、あなたがすべてを自分でコントロールしようと必死になっている時よりも、力を抜いてゆったりとリラックスしている時にふと表れてくるかもしれません。
さらに乙女座は、繊細なクリエイティビティにも恵まれた星座。
ピュアな魂と細やかな感性の持ち主であるため、美しいモノへの感度は人一倍。
完璧な「美しさ(あるいは「美味しさ」や「かわいさ」etc…)」の理想を誰よりも高く、明確に思い描くことができます。
しかも几帳面で丁寧に仕事をこなすことができるため、その繊細なイメージを形にするための細やかで綿密な作業を、完璧に仕上げられるのです。
また乙女座は、知的探求心に富み、勉強熱心でもあります。
学ぶことにおいても妥協を許さずまっすぐに打ち込むうえ、純粋な好奇心でスポンジのように新しい知識を素直に吸収できるのです。
乙女座という月星座を与えられた人は、こんな素晴らしい才能と可能性を内に秘めています。

乙女座を月星座に持つ人が「パートナーに求めるもの」

ピュアで一途な愛、心を許せる安心感のある関係
乙女座は純粋なものに憧れ、その気高い理想を決して失わない星座。 月星座に乙女座を与えられた人は、恋人やパートナーとの関係を築くうえで、少なからず乙女座のこんな性質に影響される傾向があります。
乙女座にとって愛とは、絶対的に美しく、ピュアなものである必要があります。
いい加減で曖昧な関係や、居心地がいいだけで心のときめきを感じられない惰性的な関係性では、乙女座の心は満たされません。
相手にはまったく悪気はなくても、恋人やパートナーの素っ気ない態度や怠惰な言動にひどく失望し、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
また相手の些細な言動が気にかかり、そのことが喧嘩や衝突の原因となってしまうケースもあるかもしれません。
これらは恋人、パートナーに対して自分の理想を満たして欲しいという期待値の高さからくるもの。
ただ、これは単に乙女座が夢見がちな子供であるということではありません。
どんな現実に飲み込まれても理想の世界への希望を失わずにいられる、乙女座の純粋さゆえの期待なのです。
そしてその同じ純粋さから、愛する人に対してはどこまでも献身的で、相手のために一生懸命になれるのも乙女座です。
そんなロマンティストな一面を持った乙女座ですが、自分と価値観や育った環境などが大きく隔たった相手は、安心して関係を深められるパートナーにはなりづらいでしょう。
物事がきちんと整理されている状況を好む乙女座は、自分と相容れないものや、理解できない未知のものに対して反射的な拒否反応を示すことがあります。
他人から見ればあまり重要でないことであっても、行動パターンや嗜好、考え方や感じ方の違いが受け入れられない場合も多いでしょう。
「自分とは違う、自分の中でカテゴライズできない」人とは、安心して心地よく過ごすことができないのです。
妥協が許せず、何でもきちんとこなさなければいけないという責任感から、常に神経を張り詰めている傾向がある乙女座には、ゆったりとリラックスして自分を解放できるパートナーが必要です。
時間がかかっても、自然体で振る舞えて、自分の本当の欲求や気持ちを素直に表現できる関係性を築ける相手…。
それこそ乙女座が本当に必要としている存在なのです。

乙女座を月星座に持つ人が「無意識のうちに陥りがちなトラブル」

神経を張り詰め過ぎ、自分も他人も批判的に見てしまう
責任感が人一倍強く、いい加減なことを嫌う乙女座。
そんな乙女座を月星座に与えられた人は、自分の役割をきちんと果たそうとする律義さや几帳面さを生む素晴らしい素質を授かっています。
ただ一方で、その真面目さゆえにストレスを抱えやすく、消耗しがちなのも事実。
乙女座はとても繊細な感性と細やかな神経、鋭い観察眼の持ち主です。
そのため、他の人なら気付かなかったり、適当にやり過ごしてしまったりすることでも、いい加減に見過ごすことができません。
それが過剰になると、神経過敏になって些細なことで消耗してしまったり、取り越し苦労であれこれ心配し過ぎて、思い切った行動がとれなかったり…ということが起こります。
また不純なものを嫌い、何に対しても揺るぎない理想を失わない純粋さゆえに、その高潔な理想からはみ出したモノに鋭く反応してしまう傾向もあります。
その鋭さと厳しさは自分自身に対しても、他人に対しても同じように発揮されるはず。
何でも完璧にやり遂げなければいけないという強い緊張感、満足に何かを遂行できなかった時の自己否定感の強さ、周りから求められる役割やキャラクターを演じ切ろうとして、本当の自分を解放できない…。
こういった事態は、すべて乙女座の鋭さが自分自身に向けられているために起こるものと言えます。
またその鋭さが他人に向けられると、他人の些細な言動がひどく気に障ったり、人の価値観や嗜好に対して批判的になってしまい、他者に対する許容度が狭くなってしまうことがあります。
周囲の環境が、自分好みのきっちり整理されたものでないことも、月星座が乙女座の人にとっては大きなストレスになり得るでしょう。
月星座の力は無意識のうちに働くもの。
いつの間にかこんなトラブルを経験していたとしたら、それはあなたの月星座である乙女座の力によるものかもしれません。
だから、自分を責めて落ち込む必要はありません。
乙女座の力は、あなたをこんなトラブルに引きずり込むこともあれば、一方で素晴らしい力を与えてくれもします。
力を使いこなすには、その力がどんなものなのかを知る必要があります。
何より大切なのは、無自覚なままその力に振り回されないこと。
そのためにはまず、あなたの内側に存在している乙女座の存在を意識し、認めてあげてください。
そしてその力と自分が陥っている状況を客観的に見つめられれば、乙女座の力が暴発することもなくなります。

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